冬至といえばゆずをお風呂に入れますね!
私はゆず湯が大好きです。
体がポカポカして、
ゆずの香りでリラックスして
幸せな気分になれますよね~。
でも、人によっては、
ゆず湯入ったら
体がヒリヒリする~~~~~(つд⊂)
という方もいるようですね。
せっかく美容面や健康面でも
効果のあるゆず湯、
ピリピリして楽しめないのはもったいない!
今回は、なぜピリピリしてしまうのか?
その原因と対処法をご紹介します!
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ゆずにはどんな成分があるの?
ゆずをみてみると、
表面にぶつぶつとしたものが見えますよね。
ゆずをぎゅって握ると、
このぶつぶつの部分から、
たくさんエキスが出てきますよね。
この中に含まれている成分が、
香り成分でもある、
リモネンという精油成分です。
このリモネンがお湯に溶け出すと、
血流がよくなり、
血行促進効果があるので身体が温まり、
風邪の予防や新陳代謝も
よくなる働きがあります。
また、お風呂あがりに
精油成分で身体をコーティングし、
これによって体が冷めにくくなります。
ここまで聞くと、
リモネンっていいことづくしじゃない?
って思うのですが、もう一つ、
人によってはお肌をピリピリさせる特徴
があるのです!
それはというと。。
ピリピリの原因は、リモネンの成分によるもの
このぎゅっと絞った中に
含まれるリモネンは、
油を落とす成分も含まれています。
柑橘類で作った洗剤、ありますよね。
あれもリモネンの効果を
利用したものなんですよ。
肌が強い人にとっては、
皮脂の余分な脂を落としてお肌つるっつる~
という効果がありますが、
逆に肌が弱い人にとっては、
肌の粘膜を取ってしまい、
強い刺激によりお肌が炎症した
状態になってしまいます。
これが、ピリピリしちゃう原因だったのですね。
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肌の弱い人がゆず湯を楽しむには?
・お風呂に浮かべるゆずの数を減らす。
・ゆずをよく洗って、ゆずを20分くらい蒸したり、湯通しをする。
→加熱することで、香りは弱くなってしまいますが、肌への刺激も軽減します。
・お風呂で浮かんでいるゆずを揉まない。
→リモネンがたくさん溶け出してしまいます。
私はゆず湯でも肌がピリピリしない方なのですが、
ゆずをついつい揉んでいたら
ピリピリ痛くなっちゃいました(;’∀’)
また、長湯も避けるようにしましょう。
それでも、
お肌が弱い方や、
お子さんにはピリピリしないか不安ですよね。
そのときは、湯船の中に入れずに、
器の中に、
半分に切ってしぼったゆずをいれ、
お風呂のわきに置いておきましょう。
匂いを嗅ぐだけでも、
心身のリラックスや疲労回復に
効果があるみたいですよ。
さいごに
冬至だけゆず湯を楽しむのはもったいないですね!
寒さも本格的になり、
少しでも体を温めるの
に活用していきたいですね。
冬至が終われば大掃除や
年末年始でバタバタして
慌ただしい日々です。
いつもとはちがう雰囲気のお風呂で
家族でもより楽しいお風呂タイムを
送れたりもしますし、
ゆずのパワーで寒くて忙しい冬を
乗り切りましょう(^^)/