こんばんは、ゆるねこです。
11月10日は
世にも奇妙な物語の秋の特別編が
ありますね。
そのなかの1つのお話で
川栄李奈さん主演の
クリスマスの怪物という
作品が放送されます。
原作になった『薄氷の日』という
話を読んだので、こちらをもとに
クリスマスの怪物のあらすじネタバレに
ついて見ていきます。
そして、川栄李奈演じる奈央の恋人
良輔(本郷奏多)もどうやらただの恋人じゃ
ないみたいです。
彼の正体についても考えていきたいと
思います。
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- クリスマスの怪物のあらすじは?
- クリスマスの怪物の原作の薄氷の日の内容は?
- 奈央(川栄李奈)の彼氏の良輔(本郷奏多)の正体は?
- さいごに
クリスマスの怪物のあらすじは?
2人の後ろにうっすら映っているのが
クリスマスの怪物ですよね。
顔が見えなくてひっそりと
見つめている感じが怖いです…
クリスマスイブが近づき、恋人で、IT企業社長の緒方良輔にすてきなホテルディナーを予約してもらった主人公の小野寺奈央は、その日良輔からのプロポーズを期待している。気がかりはクリスマスイブになると必ず現れる、不気味な装いの“怪物”の存在。ボロボロのコートを羽織り、背中が大きく曲がっている醜い姿の“怪物”。ボサボサの髪に覆われているため表情は見えない。この“怪物”は、7年前に起きたある事件を境に、クリスマスイブになると奈央の前に必ず現れるようになった。忘れられないすてきな一日になるはずのクリスマスイブ当日。ディナーを終えた奈央の目の前にその“怪物”が現れて―
出典:https://www.fujitv.co.jp/kimyo/
怪物が良輔のプロポーズをぶち壊しにする
ような予感しかしないですよね。
怪物は毎年現れることから
なにやら、怪物は奈央に恨みでもあるんで
しょうか。
川栄李奈さんは映画デスノートにも
出演していますし、ホラー感をどう
表現するのかも楽しみですね。
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クリスマスの怪物の原作の薄氷の日の内容は?
原作の薄氷の日をもとに、
あらすじとネタバレを書いていきます。
奈央は”クリスマスの怪物”が
今年も姿を現すのではと
内心不安になっていた。
そして、秀美のことを思い出す。
彼女が、クリスマスの怪物なのだ。
7年前、中学2年の時奈央は友人の美晴と
秀美をいじめていました。
クリスマスイブに繫華街で
大声で森のくまさんを歌って
(ドラマでは赤鼻のトナカイ)
道行くひとに話しかけられたら
『私はバカでぇす!』と言わせていました。
中学3年の時に秀美は
飛び降り自殺を図ります。
命は助かったものの、知能が
幼稚園児なみになり、介護なしでは
生活できなくなってしまいます。
先生からいじめのことについて
呼び出しを受けますが、奈央は
やってません!としらばっくれます。
いじめの件もあり、奈央は高校は
地元から電車で数時間かかる、
遠くの親戚の家に下宿します。
しかし、遠くにもかかわらず
毎年クリスマスになると
奈央の前に森のくまさんを歌う
秀美が現れるようになりました。
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良輔はディナー中に
近くに、森のくまさんを歌った
変な不気味な女の人がいた
ということを奈央に話します。
また現れたのかと思った奈央は、
良輔に”お互いすごく離れた場所にいるのに、
クリスマスイブの日に必ず出会う人”のことを
自分のことではなく友人のことにして
どうしてだろう、と質問します。
良輔は、『神様が相手に謝るチャンスを
与えてくれているんじゃないかな』と
答えます。
奈央は、『誰が謝るもんですか』と
良輔の答えを素直に受け止めません。
ディナー後に、
良輔と奈央の目の前に
クリスマスの怪物が現れます。
『怖いから行きましょう』
という奈央ですが、良輔はその場から
じっと動きません。
良輔は奈央に
『あそこまで言ったのに謝らないなんて
君は愚かな人間だね』といい
クリスマスの怪物が誰なのか、
確かめてみなよと促します。
目の前にいるクリスマスの怪物は
友人の美晴でした。
『この子にも何度もチャンスを
あげたのに無駄にしてしまったんだ。
君も自分の罪を認めようとしないんだね。』
奈央の前に車がゆっくりと近づく。
奈央は、良輔に体を押され車に乗ってしまう。
車が走り出し、しばらくすると
景色が真っ暗になってしまう。
奈央は、車から脱出しようとするが、
出られず、どこかに連れていかれるのでした…
(おわり)
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奈央(川栄李奈)の彼氏の良輔(本郷奏多)の正体は?
原作では、はっきりと良輔の正体に
ついてはかかれていなくて
もや~っとした終わり方になっています。
原作では最後に奈央が良輔と車
に乗っているときに、運転しているのは
鼻筋がとがった鹿のような顔の人
と書いてあります。
クリスマスに鹿っぽいものといえば
もちろんトナカイ。
車をソリに見立てると、
後ろに一緒に乗っている良輔は
サンタクロースということになります。
また、小説では良輔も
『僕はサンタクロースみたいなもの』と
答えています。
調べてみると、
”ブラックサンタクロース”が
悪い子の家にはやってくるという
言い伝えがあります。
悪いことをするとブラックサンタが
お仕置きをして、とっても悪い子は
サンタの袋に入れられどこかに
連れ去られてしまう…といった都市伝説です。
もしかしたら、良輔の正体は
ブラックサンタなのかもしれないな…と
私は考えてしまいました。
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さいごに
今回は、世にも奇妙な物語2018秋の
クリスマスの怪物に出てくる
良輔の正体について考えてみました。
いい人のはずだった良輔に
びっくりして、なんども小説を
読み返してしまいました。
ものすごく因果応報なお話でした。
最後はやはり、美晴と同じように
なっちゃうんでしょうね…
ちょっと想像するとゾクっと
なってしまいます。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。